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脊椎センター

脊椎センターでは様々な脊椎疾患(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症、骨粗鬆性椎体骨折等)に対する専門的な治療を行っております。近年、高齢化に伴い、脊椎の加齢性変化による疾患は増加しています。脊椎は体の支柱としての役割と、神経の通り道としての役割があり、病変の部位により腰痛、頸部痛、手足のしびれ、筋力低下、ふらつき等の様々な症状をきたし日常生活が不自由になります。これらを治療していくために、最も重要なことは的確な診断です。原因を明らかにし、最適な治療を行うことにより、患者様の症状を改善できると考えております。
当センターでは必要に応じてレントゲン、CT、MRI検査、各種神経ブロック等により診断を行い、患者様の状態にあった治療をお勧めさせていただきます。治療はまず保存療法(手術治療ではない薬物療法やブロック療法、装具療法など)をしっかり行います。保存療法を十分に行ったのにもかかわらず症状が十分に改善しない場合、保存療法で改善が見込まれない場合、また進行する麻痺、膀胱直腸障害などの症状がある場合には手術を行います。
また当院では腰椎椎間板ヘルニアに対する治療として、2018年3月に国内で承認されたヘルニコアによる治療も行っております。この治療は保存治療と手術治療の中間に位置するもので、腰椎椎間板ヘルニアの治療の幅を広げております。

腰椎椎間板ヘルニア症例

■ 20代男性:重労働をした翌日より腰痛、右下肢痛発症し受診。
MRIでは脊柱管内(神経の通り道)に膨隆した腰椎椎間板ヘルニアがみられる。

内服加療、神経根ブロックを行い、疼痛は徐々に改善し、3か月で痛みはなくなった。

腰部脊柱管狭窄症症例

■ 60代女性:1年前から両殿部痛、両下肢痛があった。
最近、症状が増悪し長く歩けなくなってきたため受診。

レントゲンで第四腰椎すべり症がみられ、MRIでは第四腰椎、第五腰椎間の脊柱管狭窄がみられる。

内服加療を行うも症状は改善せず、手術(腰椎後方椎体間固定術)を行った。

症状は改善し術後10日で退院した。

頚椎症性脊髄症症例

■ 70代男性:数年前から手のしびれがあった。
徐々に増悪し、巧緻運動障害(手指の細かい動きがしづらい)、足のふらつきを感じるようになってきたため受診。

MRIでは頸椎の脊柱管が狭窄しており、脊髄が圧迫されている。

症状が徐々に進行していたため手術(頸椎椎弓形成術)を行った。

ふらつき、巧緻運動障害はやや改善し術後2週間で退院した。
退院後も徐々に症状改善傾向である。

当院では浜松医科大学脊椎班と密に連絡を取っており、より専門的な治療、侵襲の高い手術が必要な場合は浜松医科大学にご紹介させていただきます。

外来は主に金曜日の午前、午後に脊椎専門医が担当しています。

脊椎疾患による症状でお困りの方は、脊椎センター医師まで是非お気軽にご相談ください。

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